僕は昨年、現在において名作とされる「世界文学100選」
というものがあるのですがその100冊を死ぬまでに全部
読もうと決めて読みかかりました。
とりあえず「赤と黒」「罪と罰」を読んだ後は浮気をして
ヘミングウェイを読んでいました。
(ヘミングウェイは100選に入っていない)
そして今はメルヴィルの「白鯨」を読んでいるのですが、
この作品は難解です。
和訳のせいがあるのかどうかわかりませんが読めない
漢字が多いのです。これは辞書を片手に読み進めるしか
ないので端から見ると勉強している様に見えるのではない
でしょうか。
しかしこの作品、とてつもなく人間に対する洞察が深いです。
言葉や文字でしか表せない表現と言いましょうか、だから
「文学」っていうのかなと妙に納得している今日この頃です。